2011年10月21日金曜日

ITMA2011視察(22-29,September 2011スペイン バロセロナ市)

ITMA2011視察(22-29,September 2011スペイン バロセロナ市)

グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクトにおける超小型高効率ナノファイバー構造発電・熱電変換自立電源の開発の一環として、住江織物分室 三村善英 本部長とITMA2011(国際繊維機械見本市)を視察しました。1000社以上の出展があり、最近のエレクトロニクス技術を積極的に取り入れた、これまでにない高機能・高性能な繊維機械が展示されていました。ドイツ及びスイスの企業の出展が圧倒的に多く、技術的にも極めて進んでいることが見てとれました。会場では、インドのバイヤーの活動が他国に比べて格段に活発である等の情報もささやかれていました。今後の繊維型自立電源開発の推進に極めて重要な情報を多数得ることができ、非常に有意義な視察でした。
(大岡山研究センター 谷岡明彦)
会場の様子


展示ブースの一部



展示・販売されていた機械



2011年10月14日金曜日

前田PL、NEDO小寺PMの大岡山・つくば両研究センター視察

◆前田PL、NEDO小寺PMの大岡山・つくば両研究センター視察

 平成23年10月7日に前田プロジェクトリーダ(PL)とNEDO小寺プログラムマネージャー(PM)、蘆田課長、大久保主任研究員、渡辺主査、奥谷主査がグリーンセンサネットワーク研究所の研究開発拠点である、大岡山研究センターとつくば研究センターをご視察された。まず、午前中に東京工業大学大岡山キャンパス内石川台6号館4階にある実験室および研究員居室を視察し、谷岡センター長より研究開発体制、設備の整備・発注状況、今年度計画について説明を受け、早く光電効果のデータを出すように、研究途中の成果についても公開・デモできるように進めて頂きたいとコメントを頂いた。


 午後からは、つくば研究センター(NMEMSイノベーション棟)に移動された。まず、伊藤センター長よりテーマ運営、8/12インチMEMS試作前工程・後工程ライン、研究テーマ概要に説明を受けた。続いて、研究員より電流・磁界センサの開発、フレキシブルクランプセンサ端末、超低消費電力化LSIの開発について今年度計画の詳細について説明を受けた。小寺PMより、予定どおり進んでいるが、ネットワークシステム実証を効率的に行えるように進めて頂きたいとコメントを頂いた。この後、研究室居室、8インチライン設備とセンサネットワークを用いた環境・エネルギーモニタリングシステムを見学された。 下の写真は、NMEMSイノベーション棟1階国際セミナー室にて撮影。
(本部 逆水登志夫)

(大岡山研究センター会議室)

(NMEMSイノベーション棟1階国際セミナー室)