日経BP社のTech-On!サイトにプロジェクト成果発表(ナノ・マイクロビジネス展)の解説記事「貼るだけ1000円センサ、実証から実用へ」 が掲載されて以降、多くの企業・研究機関・プレス等から問い合わせや取材を受けており、注目度が急上昇したことを実感しております。
さて、プロジェクトの進捗ですが、各センサの動作検証もほぼ完了し、平均消費電力100μW以下でセンシング・無線送信するセンサ端末の試作、実証現場に適した通信方式・自立電源の蓄電仕様等について、プロジェクトのユーザ企業(セブン-イレブン、ダイキン工業、東京電力、東光電気、高砂熱学工業)や実際にデータ計測の現場を提供して頂いている企業からの意見を踏まえ、検討を行っております。
さらに、センサ端末の信号処理・無線通信回路・自立電源が各グリーンMEMSセンサで共通に使えるように、電源電圧、消費電力、計測間隔等の整理・議論も進めています。
来年4月のナノ・マイクロビジネス展(http://www.micromachine.jp/)では、グリーンセンサ端末の最終形態および省エネ実証現場に適したネットワークシステムの姿をお見せしますので、どうぞご期待ください!
(逆水@NMEMS技術研究機構)
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