エネルギーマネジメントが重要な課題の昨今、センサネットワークは有力なツールであるが、センサの大きさ、コスト、設置工事の負担、また、無線化には電力消費量やメンテナンスの必要性が課題となり、予期されたほどの普及はありません。
そこで、無線通信機能、自立電源機能、超低消費電力機能を搭載した普及型無線センサ(-ばらまける-)端末の技術開発をし、更にはセンサネットワークの導入による環境計測やエネルギー消費量等の見える化・最適化を可能とする省エネ実証の取り組みの紹介です。
1. 「グリーンセンサネットワークプロジェクト」の取り組みと課題
(独)産業技術総合研究所 伊藤 寿浩 前田 龍太郎
2. 省エネルギー化に向けた空調制御の取り組みとセンサネットワーク
ダイキン工業(株) 西野 淳 橋本 哲
3. 環境センシングデバイスの開発
オムロン(株) 本多 祐仁 田中 純一
4. 室内照明による高効率環境発電デバイスと自立電源の開発
ローム(株) 奥 良彰
5. センサネットワーク用低電力アナログフロントエンド回路技術の開発
(株)日立製作所 藤森 司
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