2013年4月18日木曜日

電気学会誌(2013年4月号Vol.133)にグリーンセンサネットワークシステムの技術紹介をしました

内容は 「自立型MEMSセンサネットワークを活用した省エネルギーの取り組み」 です。

エネルギーマネジメントが重要な課題の昨今、センサネットワークは有力なツールであるが、センサの大きさ、コスト、設置工事の負担、また、無線化には電力消費量やメンテナンスの必要性が課題となり、予期されたほどの普及はありません。
そこで、無線通信機能、自立電源機能、超低消費電力機能を搭載した普及型無線センサ(-ばらまける-)端末の技術開発をし、更にはセンサネットワークの導入による環境計測やエネルギー消費量等の見える化・最適化を可能とする省エネ実証の取り組みの紹介です。
 
 下記、5つのテーマについて報告されています。


 1. 「グリーンセンサネットワークプロジェクト」の取り組みと課題
        (独)産業技術総合研究所 伊藤 寿浩   前田 龍太郎


 2.  省エネルギー化に向けた空調制御の取り組みとセンサネットワーク
        ダイキン工業(株) 西野 淳   橋本 哲
 
 
 3.  環境センシングデバイスの開発
        オムロン(株) 本多 祐仁   田中 純一
 
 
 4.  室内照明による高効率環境発電デバイスと自立電源の開発
        ローム(株) 奥 良彰
 
 
 5.  センサネットワーク用低電力アナログフロントエンド回路技術の開発
        (株)日立製作所 藤森 司


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