2013年11月5日~7日にかけて、第30回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムが仙台で開催されました。
このシンポジウムに、研究開発項目①「グリーンMEMSセンサの開発」に関連した研究発表及び、本プロジェクトに関係した技術の情報収集を行い、今後の研究へ反映することを目的として参加してきました。
ポスターでの成果発表でしたが、説明時間2時間中ほぼ途切れることなく20人以上の方と議論を行うことができ、多くの方に成果をアピールすることができました。質問事項としてはアプリケーションに関する内容が多く、本センサで以下に消費電力が下げられるかということを説明しました。
情報収集の面では、圧電体(PZT)に関するセッションもあり、性能向上の面で我々が開発している圧電体カンチレバーにも大いに参考になるような情報を収集することができました。
また、今回のシンポジウムはマイクロ・ナノ工学シンポジウム及び集積化MEMSシンポジウムと同時開催であったため、幅広い分野のセッション・招待公演がありました。そのため、上記圧電体のみならずバイオ・医療の分野など多岐にわたるセンサ技術について勉強することができました。
つくば研究センター 海法
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