MEMS2012(Jan.30-Feb.2,2012
パリ)
◆MEMS2012
MEMS国際会議は、MEMSセンサ技術およびMEMS製造集積化技術を含めたMEMS関連技術に関する研究者が毎年集う世界的な会議であり、MEMS分野では最も権威とクオリティが高い国際会議と言われている。本会議において、グリーンMEMSセンサ、グリーンセンサ端末技術関連の情報収集を行った。
センサネットワーク関連では、MEMS技術を用いた自立電源(Power MEMS)に関するもの(例えばも相当数あり、非接触電流センサ(A
FLEXIBLE, NON-INTRUSIVE POWER SENSOR TAG FOR THE ELECTRICITY MONITIORING OF
TWO-WIRE HOUSEHOLD APPLIANCES,台湾精華大学とITRIのグループ)やガスセンサに関する発表、あるいは10種のセンシング機能を1チップに集積化したもの(MULTI-FUNCTIONAL INTEGRATED SENSORS FOR THE ENVIRONMENT,米スタンフォード大とヒューレッドパッカードのグループ)もあり、全体的には特にポスターセッションにおいて、グリーンMEMSセンサおよびグリーンセンサ端末用自立電源に関し、有益な情報を得ることができた。
(つくば研究センター長 伊藤 寿浩)
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